🌱【種まき配当】今日の1株が未来の果実に──SOMPOホールディングス(8630)を買ってみました
🌱【目次】脱初心者へ、一歩ずつ進むSOMPO分析の旅
- ① 小さな種をまく「きっかけ」を見つける
- ② 「配当株の見方」を身につける
- ③ 数字を“自分で確認”できるようになる
- ④ 行動して、配当という「果実」を育てる
はじめに──小さな1株から始める「脱初心者」への道
こんにちは。種まき配当の運用者です。
今日は「SOMPOホールディングス(8630)」を少しだけ買いました。実は、株価が前日比で−3%を超える下げになっていたので、「今が少しの“種まき”のチャンスかな」と感じたのです。
この判断は、私自身の「売却しない・長期保有前提のインカム投資」方針に基づいています。そして、使用する情報源も厳格に限定しています。
今日使った分析資料は?ChatGPTと確認した5つの公式情報
- 📄決算短信(2025年3月期)
Kabutan - 📑有価証券報告書(EDINET)
EDINET - 📊株探(定量指標チェック用)
Kabutan 企業ページ - 📈バフェットコード(株主還元やROE視覚補足)
BuffettCode - 📉IRバンク(10年推移の数値確認)
IRバンク
PBRは高め?ROEとセットで考える清原流の視点
短信に「自己資本当期純利益率=14.8%」と記載されており、これはROEと同義です。
一方、バフェットコードではROEが「約5.8%」と表示されており、このギャップに気づくことが今回の学びでした。
Pythonを使って有報から逆算した場合でも約7.2%でしたが、短信に明記された14.8%が公式であり最も信頼されるべき数値です。
ROE14.8%×PBR1.2倍──清原達郎流でもこの水準なら「割高感は限定的」と見なされます。
バフェットコードと決算資料、ROEはなぜ違った?
ROEは一般に「当期純利益 ÷ 自己資本」で計算されますが、実際は平均自己資本を使ったり、有価証券損益の扱いなどによって外部サイトの数値と差が出る場合があります。
このような差異は、決算短信を読むことで解消できます。今後も私は一次資料を最重視し、外部サイトはあくまで補足とします。
今日の買付内容と評価表(種まき判断)
選択肢 | メリット | 私の評価 |
---|---|---|
✅ 1株だけ買う | 種まきの起点。心理的負担ゼロ | ◎「とりあえず始める」には最適 |
✅ 10株買う | 押し目での初期YOCを確保。戦略的 | ◎ 今日のような日はむしろ「10株が適正」 |
❌ 買わない | 未来の利回り機会を逃す可能性 | × 今日の下げを無視するのはもったいない |
結局、自分で色々考えて、今回は5株(約2.1万円)を「種まき」しました。とりあえず1株ではなく、この下げを活かす戦略的な買いでした。
おわりに──配当という「果実」を想像して
配当は未来のことなので予測はできません。けれど、減配しない、安定した利益を出している企業を丁寧に選び、少しずつ種をまいていくことで、いつか実る果実があるかもしれません。
「自分で読み、自分で考え、自分で行動する」──そんな投資家になりたい人にこそ、この種まき配当の道をおすすめしたいと思います。
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