「多すぎる情報」に疲れた日
投資を始めたころ、私はとにかく情報を集めまくっていました。というわ何のどこを見れば良いのか悩んでいました。
Yahoo!ファイナンス、SNS、証券会社のレポート、YouTube、インフルエンサーの意見…。
でもある日、ふと疲れてしまったのです。
結局、どれを信じればいいの?
種まき配当投資に必要なのは、「整った4本の情報の根」
私は、長期で配当を育てる「種まき配当投資」を軸にしています。
必要なのは、派手な煽りでも、未来の予想でもなく、地に足のついた実績。
だからこそ、今では情報源を4つに厳選しています。
私が使っている「4つの情報源」
- 決算短信(PDF)
一次情報。配当・EPS・キャッシュフローの真実はここにしかない。 - 株探
株価や指標の速報性が高く、最新情報の確認に最適。 - バフェットコード
営業利益率やROEの推移など、視覚的に財務が見える。 - IRバンク
分割調整済みの10年データ。実績ベースの推移を確認できる。
この4媒体だけを丁寧にクロスチェックすることで、
「数字が合っているか」「分割に対応しているか」まで自分で確かめています。
Yahoo!ファイナンスは便利…だけど?
実は、最初はYahoo!ファイナンスも候補に入っていました。
とても見やすく、人気もあるサイト。
でも、あるときChatGPTに聞いてみたのです。
「種まき配当投資をしている私にとって、Yahoo!ファイナンスは使える媒体ですか?」
ChatGPTの答えは、こうでした:
結論として、Yahoo!ファイナンスは分析媒体としてお勧めできません。
・EPSや配当金の出典が不明確
・分割前後のデータが混在している
・実績と予想が入り交じっており、整合性が取れない
・PERや利回りなど、誤解を招く可能性がある
私はこのやり取りに、深く納得しました。
種まき配当投資に必要なのは、派手さより、数字の整合性と静けさ。
Yahoo!ファイナンスのように情報が多すぎたり、実績・予想が混在してしまうと、
私の投資判断には「雑音」になってしまうのです。
清原達郎さんも、「使う情報は絞れ」と言っていた
あとで知ったのですが、伝説の投資家・清原達郎さんもこう言っていました。
使う情報は絞れ。情報の質が分析のすべてだ。
彼はネットキャッシュやPERを重視し、一次情報に基づいた投資を徹底していたそうです。
投資スタイルは違えど、その「情報源を絞る姿勢」に私は深く共感しています。
まとめ|情報が多すぎる時代だからこそ、「絞る」ことに意味がある
情報が簡単に手に入る今だからこそ、あえて4つに絞る。
そして、ChatGPTとの対話を通して、**「自分に合わない情報は、見ない」**という判断ができるようになりました。
これからも私は、「信じるに足る情報」だけを味方に、静かに配当を育てていこうと思います。
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