ChatGPTと日東富士製粉(2003)を分析しました|種まき配当生活

高配当株 AI

今日は ChatGPT と一緒に、日東富士製粉(証券コード:2003、東証スタンダード)の分析を行いました。

ポイントは、使った情報源を徹底的に限定したことです。具体的には以下の3つだけをChatGPTに提示しました。

  • 株価(2025年8月29日現在:7,030円)
  • 決算短信(2026年3月期 第1四半期/業績予想を含む)
  • 有価証券報告書(2025年3月期)

👉 あえてWeb検索はさせませんでした。これは、ネット情報には予想や誤情報が混じる可能性があるためで、私の投資方針『事実・実績ベースのみ』を守るために意図的に制限しました。なぜなら、ネット情報は予想や誤情報が混じる可能性があるからです。

さらに補足すると、株探バフェットコードは私自身が確認しました。ChatGPTには見せず、あくまで私が目でチェックする用途です。

👉 これらはクロスチェック用として私自身が参照し、ChatGPTには一次資料(短信・有報)だけを入力するスタイルを徹底しました。


ChatGPTとのやりとりで確認した内容

実際のやりとりの一部を紹介します:

私「2003 日東富士製粉の分析をお願いします。株価と決算短信、有価証券報告書の3つだけを使ってPythonで計算してください」(株価は私が株探で調べてコピペしました)

ChatGPT「はい。株価7,030円を前提に主要指標を整理しました。PERは実績18.0倍、予想15.2倍、PBR1.30倍、配当利回り3.98%、配当性向は実績75.7%、予想60.7%です」


私「配当性向が高いのが気になりますよね」

ChatGPT「はい、そこが最大の注意点です。減配リスクは小さいですが、成長余地が乏しく、増配の持続力は弱い。安定インカム銘柄としては優秀ですが、買い増しは利回り4.2%以上を待つのが合理的です」

👉 このように、ChatGPTは一次資料をもとに冷静に分析。私は株探やバフェットコードでクロスチェックしつつ、投資判断を深めました。

分析のまとめ

ChatGPTとの議論を踏まえ、次のように判断しました。

  • 財務安定性は◎、倒産リスクは極小。
  • ただし配当性向が高く、累進方針もないため「増配持続力」に弱点。
  • 現株価7,030円(利回り3.98%)では買い増しは見送り。
  • 利回り4.2%以上(株価6,600円以下)を待って買い増しが合理的。

投資家と言うのは分析しているとき買いたい気持ちが勝ってくる場合が多いので、ChatGPTは冷静に買い増しを止めてくれるので力強い相棒です。


まとめ:ワクワクする未来

今回の分析は「ChatGPTと資料読み込み+Python計算」で行いました。Web検索は一切せず、他の情報を排除して一次資料だけに依拠。そして株探・バフェットコードは私が自分の目でクロスチェック。二重三重の仕組みで精度を高めました。

そして何よりワクワクしたのは──これまで一部の専門家しかできなかったような有価証券報告書ベースの本格分析が、ChatGPTという相棒と一緒なら自分にもできるということです。数字を正確に拾い上げ、論理的に整理してくれるAIと組めば、個人投資家でも専門家に負けないレベルの判断ができる。まさに「面白い未来はすでに来ている」と実感しました。

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この記事を書いた人

種まき配当生活

種をまき、花が咲き、果実が実るように。

このブログは、ChatGPTを相棒に、日本の高配当株投資を学びながら、配当という名の「お花や果実」をゆっくりと育て、静かに収穫していく過程を発信しています。時間をかけてゆっくり丁寧に育てる姿勢を大切にしています。

ふだんは静かにゆっくり学びの投資
嵐の暴落時には、しっかり買い向かう

この姿勢で取り組んでいます。

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