第四北越FG(7327)|ChatGPTでここまで分析できます。高配当株の見方を共有

🪴 はじめに:地銀ってなんだか地味なイメージ?──でも実は、コツコツと「実り」を届けてくれる、頼れる存在なんです。
高配当株投資をしていると、つい派手な企業や有名ブランドに目が向きがち。でも、じつは「静かな働き者」が日本にはたくさん存在します。そのひとつが地銀「第四北越フィナンシャルグループ(7327)」です。
この記事では、ChatGPTを使って、決算短信・株探・バフェットコード・IRバンクの4媒体をもとに、どこまで分析できるのか?を具体的に紹介します。私が現在、普段行なっている分析方法です。
※この記事は特定銘柄の購入を推奨するものではありません。
数字の正確性や最新性については必ずご自身で公式情報をご確認ください。
ご自身のChat GPTに同じ資料を与えても違う数字を出すことも多々あります。
🔍 ChatGPTによる高配当株分析の例:第四北越FG 7327
今回は高配当株の分析例として、第四北越FGを取り上げます。ポイントは以下のとおりです。
- 分割後ベースで利回り・EPS・PBRなどの整合性を確認
- 4媒体を横断してクロスチェック(数値のズレや出典の明示)
- 「増配の裏付けとなるEPS成長」や「自己資本比率の見方」など、中級者向け視点で解説
📈 ChatGPTが整理した基本データ(2025年3月期ベース)
指標 | 数値(分割後) | 出典 |
---|---|---|
株価(分析時点 2025年6/25) | 3,285円 | 株探 |
配当(実績) | 131円(56+75円) | 決算短信 |
配当(予想) | 150円 | 決算短信 |
配当利回り(予想) | 4.57% | 株探 |
EPS(実績) | 335.91円 | 決算短信 |
EPS(予想) | 378.18円 | 決算短信 |
配当性向(実績) | 39.8% | 決算短信 |
PBR | 約0.6倍 | 決算短信 |
ROE | 5.99% | 決算短信 |
自己資本比率(BIS基準) | 10.45% | 決算短信 |
自己資本比率(B/Sベース) | 約4.3% | IRバンク |
※この表はあくまでChatGPTが4つの公開情報源をもとに整理した例です。時に間違うこともありますので、必要な箇所は資料に立ち返って確認することが大事です。
実際の投資判断は各自の責任でお願いいたします。
🧮 分析の観点:ChatGPTではここまで見ます
- EPSと配当金の整合性 → 配当が無理なく出せているか?
- 自己資本比率の評価 → 銀行業界ではBIS基準とB/S基準の違いに注意
- 割安性 → PERやPBRを業種水準と比較
- 配当方針 → 企業が明示している配当性向・累進方針の有無
📝 まとめ:情報を正確に与えれば、ChatGPTでここまでできる
今回の第四北越FGのように、ChatGPTを活用すれば、
- 公開資料ベースでの数値整合チェック
- 配当と利益の関係性(無理な増配かどうか)
- 財務の健全性と株価の割安性
などをPythonを使って計算します。
数年前では証券アナリストなどごく一部エリートしか使えなかったもの。それが今個人でも持てる時代になりました。高性能なコンピューターの視点で配当金の分析ができます。
株価や配当金は変動するため、常に最新の公式情報(決算短信など)をご自身で確認したうえでご判断ください。
このブログでは今後も、投資判断そのものではなく、「高配当株をChat GPTと共に学ぶ」という視点で発信しています。
🌾静かに育てる「種まき配当生活」は感情と向き合いやすい投資だと思います。
行動できるのは今。
人生を豊かに。
共に学んでゆきましょう。
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